うつ病とその他の疾患の関連性

これか医師になることを目指している方は、うつ病と身体疾患には大きな関係があるので、うつ病に関する知識を持っていても損はないでしょう。
うつ病と身体疾患には大きな関係があると先ほどお伝えしました。がん、糖尿病、パーキンソン病、脳血管障害、心筋梗塞、心不全、慢性呼吸器疾患などはうつ病の可能性を引き起こしますが、その逆もしかりです。身体疾患とうつ病が併発した場合、うつ病が軽度であっても身体疾患を悪化させてしまうということがあるようです。またうつ病に認知症が加わると機能低下が加速してしまうということも分かってきているようです。そのほか、うつ病というのは全身の栄養状態を悪化させたり、痛みを強めてしまうなどの影響を起こします。高齢者の自殺の動機の一位は病気による苦痛であり、全体の約6割を占めています。また疼痛や尿失禁からは身体機能などの低下が慢性的なストレスへと直結し、自殺へとつながってしまうということもあります。うつ病の症状が少しでも残っていると慢性化してしまったり、身体疾患の回復を妨げてしまうことにもつながるので緩解を目標に精神的と身体的のどちらにも重点をおき、同時に治療するということがもとめられています。必要に応じて患者や家族を社会支援へつなげていくなど多種職の間で連携するのが理想的です。なお軽度のうつ病の場合はそもそも遅漏を受けていなかったり、主治医にかかっているというケースも多くみられています。なので診断がなかなか確定しない、認知症が疑われつつ、身体疾患が伴う、第一選択の抗うつ薬を十分量投与したのに効果が認められない、自殺の危険性がある、アルコール依存症、慢性化しているなどのときは専門医師を受信してもらうなどの対応が必要です。

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