偶然を人生のプラスに

偶然の出来事に遭遇し、人生に大きな変化を生じることがあります。その例を以下に挙げます。
ある内科医のA医師は、市中病院で働く若手医師で翌年4月から大学に戻り研究をする約束を医局としていました。ところがA医師を大学院で指導するはずの医師が突然異動することになり、大学院で指導を受けられなくなりました。指導教官なしに初めての研究が行えるはずがないと思い、A医師は大変ショックを受けました。しかし、同時にチャンスだとも考え、以前から興味のあった別の大学の研究室を見学し、自分の専門領域については国内で最も教育環境が充実した大学で研究をすることができました。現在ではA医師は同領域の中では日本トップクラスの医師となって活躍しています。
A医師に訪れた偶然の出来事は、研究指導医の異動とそれにより大学院での研究を断念しなければならないかもしれないという危機でしたが、気持ちを腐らせず医局と交渉し、当時困難であった他大学での研究を行い、研究能力と臨床能力の両方を飛躍的に伸ばすことができました。A医師は、自分自身の能力を周囲の同僚医師や成功している先輩医師と比べて、何が足りないのかを常に考えていました。そして、自分に足りない部分を補うためには、一流施設で教育を受けることが必要だと結論付けており、その機会をつかむ心構えがあったので、タイミングを逸することなくチャンスをものにすることができました。
日頃から自分自身と向き合い人生について前向きに考えておくことによって、目の前で起きた偶然の出来事が、自分の人生にプラスの意味を持っていると気づけるのです。

転職活動においても同じことが言えます。

偶然ショックな出来事があったとしても、それをチャンスととらえて、その機会をつかむために日々努力を惜しまなければ、タイミングを逃すことなく、医師求人を探し出し、転職に背一行できるかもしれません。

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